心はいつもハリマ色【第223回】

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9月18日(日)に行われたホームゲーム。
「過去に例がない程の」強い勢力を持った台風14号が近づくなかでの開催となりました。

目下ハリマは4連勝中。
今回も勝ってリーグ終盤戦の「台風の目」となれたのでしょうか?

プレナスなでしこリーグ1部 第18節
VS アンジュヴィオレ広島 @ウインク

【試合結果】
ハリマ 6-1 アンジュ○

【得点者】
8分 葛馬史奈(ハリマ)、10分 葛馬史奈(ハリマ)、14分 日野李保(アンジュ)、23分 新堀華波(ハリマ)、76分 藤原安佑(ハリマ)、77分 巴月優希(ハリマ)、90+3分 藤原安佑(ハリマ)

【出場メンバー(ハリマのみ)】
GK 原田実歩
DF 杉田めい、吉田紫穂、東菜月、阪中澪
MF 正野可菜子(HT/巴月優希)、小池快(57分/井之脇朱音)、中野里乃、葛馬史奈(75分/藤原安佑)
FW 新堀華波(81分/髙橋楓姫)、千葉園子(c)(81分/川上然)

※ハリマSUB:髙木惠生、髙橋楓姫、藤原安佑、川上然、谷島利実、巴月優希、井之脇朱音
(以上、なでしこリーグ公式記録より)

リーグ再開間近の8月22日。
あるニュースが飛び込んできました。

「アンジュヴィオレ広島 2022年シーズンをもって解散のお知らせ」

まさに「青天の霹靂」。

※解散に至る経緯や背景に関しては、アンジュの公式サイトや、多くの人がSNSやコラムなどに書かれているのでそちらに譲ることにします。

アンジュはハリマと共に2014年にチャレンジリーグに昇格。
以後「なでしこリーグ」の歴史にそれぞれ足跡を残してきました。
武田選手、葛馬選手、阪中選手、恒益選手(現・ヴィアマテラス宮崎)の古巣でもあり、また元・ハリマの嶋林選手が所属しています。
我々サポーターにとっても、馴染みの深いクラブです。

当たり前のように応援していたチームが、突然無くなってしまうという理不尽さ。

数年前のバニーズ京都の吸収合併の時もそうでしたが、アンジュサポーターの心中を想うと、何ともやりきれない気持ちになりました。

5月に訪れた広島では、アンジュサポーターやスタッフの皆さんから、とても優しく、温かい出迎えを受けました。
「自分たちもこうありたい」と心から思える程、素晴らしいものでした。

久しぶりの「姫路開催」で、本来なら心踊るはずでしたが、アンジュの解散のこともあり、複雑な心境に。
とはいえ、湿っぽい感じにはしたくはなかったので、全力で歓迎、全力で戦うことを心がけました。

そうする事こそ、あの時の「恩返し」だと。

試合前のスタジアムのゲート前には、沢山のアンジュサポーターの皆さんの姿が。

何人かの方々と挨拶を交わし、「遠いところをよく来て下さったことのお礼」と「クラブの解散を寂しく思う気持ち」を伝えましたが、話をしているうちに胸がいっぱいになり、正直泣きそうになりました。

逆にアンジュサポーターの方からは、「自分たちはもう出来なくなってしまったけれど、女子サッカーを応援してやって下さいね」と温かい励ましの言葉を頂きました。

何でこんなに優しい人たちに、悲しみが降りかかかるのだろう?

切ない想いとと同時に、「大切なもの」を託された感じがして、身が引き締まりました。

さて。
試合は、葛馬選手の2ゴールを皮切りに、ハリマが6得点と大勝。
途中、エアーポケットに落ちたように攻撃が停滞した時間帯もありましたが、貪欲にゴールを目指し続ける選手たちの姿は、好調そのものでした。
この試合で、阪中選手がリーグ100試合出場、千葉選手がリーグ150試合出場を達成。
また、川上然選手が移籍初出場(なでしこリーグデビューでもありますよね?)を果たしました。

試合の前後で両チームサポーターのエール交換(もちろん「声」は無しですが)もあり、スタジアムの雰囲気も最高でした。

お互いをリスペクトし、切磋琢磨し、女子サッカーを盛り上げていく。
こんな素晴らしい「なでしこリーグ」のスピリッツを、これからもしっかりと紡いでいきたいと思います。

改めて、最後に一言。

「よき友 アンジュ 忘れない」

ハリマオーレ!!

アッキー

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